おすすめ品
「利休梅 ザ・ブライド −美しく花の咲く低木−」
「花嫁」という名のこの花をはじめて目にしたのは、1996年のチェルシーフラワーショーでした。

ちょっとした展示ブースの足元、ほかの低木類や宿根草の間からひっそりと枝を伸ばしながら、純白で清楚な花を咲かせていました。

利休梅 ザ・ブライド
チェルシーフラワーショー(1996年)
普通の利休梅は直立して株状に伸びますが、この品種は枝がアーチ状に垂れ下がります。 花付きもいいし、樹冠は花で覆われるため、「利休梅」という茶花的な呼び名よりも「ザ・ブライド」の方がしっくりときます。

葉は優しい薄緑色で長楕円形をしています。花後も柔らかなみずみずしい緑を楽しむことができます。

おそらく中国から渡ってきた植物なのだろう、そして千利休がこよなく愛した茶花なので、この名前が付いたのだろう……と思っていました。 しかし、中国のところまでは正解でしたが、肝心の時代は明治末期ということ。 「ザ・ブライド」はその後、イギリスで改良された品種です。

利休梅 ザ・ブライド
利休梅 ザ・ブライド
Exochorda x macrantha The Bride
枝がアーチ状に伸び、株自体の高さは5年で5−60cm(葉張りは放任すると1.0m位)なので、高木の足元、他の低木や宿根草と組み合わせて使ったり、支柱を立ててスタンダード仕立てにするのも面白いと思います。

剪定は花後すぐに伸び過ぎた枝を整えるようにします。 寒さに強い品種ですが、暑さにはちょっと弱いところがあるようです。 湿気の多い場所での植栽は避けた方がよいでしょう。

この商品は当園のオンラインショップでも取り扱っております。

* おすすめ品のトップへ * ホームへ written by Masaharu Okano