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「ビバーナム・ワタナベ(Vibrunum plicatum Watanabe)」
この品種をはじめて見たのはオランダのボスコープ。 毎年、8月下旬に開催される「プランタリューム」という展示会で出会いました。

プランタリュームは植物生産者が中心になって行われる見本市のようなものです。 規模や展示方法が大掛かりで参考になる植物もたくさん出品されています。 もちろん「商談の場」にもなっているのです。

ビバーナム・ワタナベ
ビバーナム・ワタナベ
プランタリューム クリスマスツリーグローワー
プランタリューム
宿根草屋さんの展示
クリスマスツリーグローワー
ベルギーとフランス国境近くの生産者
本物の城に住んでいる桁外れな金持ち
ところで「ワタナベ」というのは変わった名前ですよね。 最初は日本人が交配した品種なのかな…と単純に思っていました。

改めてヒリアーの植物辞典をひも解いてみたところ、1956年に「ケンジワタナベ」さんが「富士山麓で実生交配の中から発見した」とありました。 それがどういった経路でヨーロッパに渡ったのかは分かりません。

アウトドアの商材もお洒落に展示
アウトドアの商材もお洒落に展示
とにかく逆輸入というカタチで3年ほど前から生産をスタートさせました。 写真はその苗で出来たものです。

樹冠はコンパクトにまとまり、畑で3年経ったもので50cm位の高さ。 花はこの時季がもっとも華やかですが、秋遅くまでちらほらと咲き続けます。 日陰でも比較的丈夫です。

ビバーナム・ワタナベ
ビバーナム・ワタナベ
「ワタナベ」の仲間ですが、咲き終わりに近づくとピンク色を帯びる「ピンクビューティ(Viburnum plicatum Pink Beaut)」という品種もあります。 ビバーナム・ピンクビューティ
ビバーナム・ピンクビューティ

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