モノローグ
■「アムステルダムにて」□□□■□

8月18日(土)

午後5時過ぎ、アムステルダム・スキポール空港に到着した。 市内の各ホテルに向かうコネクションバスのターミナルへ。 “地球の歩き方”にはバスの運転手から切符が買えると記載されているが、実際には飛行場建物内の切符売り場で買ってくれとのこと……9人乗りくらいの小型バスで大人ひとり12.50ユーロ也。

今晩と明日で2泊するホテルピューリツァーへと向かう。 同2日間はアムステルダムのミュージックフェスティバルが開催中らしく、市内の各所で混雑しているという話だった。 あろうことかホテルの目の前にある運河の上が特設ステージになっていて、チェックインすらままならない。 バスは一本隔てた通りでストップ。 運転手は「ラッキーだね」と笑っていた。

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ホテルのフロント前 運河はボートだらけ……
ホテルピューリツァーはアムステルダムの典型的な運河沿いの建物をそのままホテルとして改装したもので、とても趣がある。

中庭もきれいに手入れされていて、お茶や食事が楽しむことができた。

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ホテルの中庭
さて夕飯だが、ホテル近辺を散策しても人だらけで、どのレストランも満席状態。 ただ、飛行機で結構食べているためそんなにお腹が空いているわけではない。 そんな理由でホテルのバーに行き、息子がコーラで私はビールをオーダーした。
バーも一般家庭の居間を改築したような作りで十分にリラックスできる。

ウェイターにオランダでは何歳からアルコールを飲めるのか?と訊いてみた。 すると16歳でビールとワイン、18歳でウィスキーなどの強いお酒がOKとのこと。

なるほど。
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ホテルのバー
8月19日(日)

今日は一日中アムステルダムを観光することに。 おいしい朝食を食べて、ホテルから中央駅まではぶらぶら歩いて20分ほどで到着した。 カナルバス(水上バス)とゴッホ美術館の入場券セットを27ユーロで購入。 水上バスはレッド、ブルー、グリーンの3つのラインと14の停留所があり、どれを使っても翌日の昼までは乗り降り自由である。

気温は22、3度で湿度も低い。

そんな快適な気候の中、運河の上を渡るさわやかな風を受けながらのんびり観光できる。

やや残念なのは運河の水が汚れていることだろうか。
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水上バス
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自転車専用道路 アムステルダム市内の様子
ゴッホ美術館で疲れた私たちは水上バスで休憩することに。 そして、シゲルの花市場を見学後、てくてく歩いているとなにやらざわめいている一群を発見した。

よく見れば体のごついオランダのおかまが揃って行進中だった。 彼ら(?)はもちろん周りも陽気で写真を撮ったり、キスをしたりの大騒ぎ。 興味本位で後をついていくと、その最終地点は飾り窓地帯だったため、思わず苦笑いしてしまった。

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こんなものまで売っていた
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花市場
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花市場の裏側 ……
さて、大事なディナーの時間。 飛行機の中でもらったJALのガイドブックを参考にホテルを出る。 目指すのは“Zuid Zeeland”というレストランだ。
ガイドブックでは地中海料理と紹介されていたが、入ってみるとフレンチを基本にした創作料理っぽいお店。

予約をしていなかったため、6時の開店時刻に間に合わせたが幸い2人がけのテーブルが3席残っていた。

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Zuid Zeeland
早速“シェフのおまかせ海の幸4皿コース”をオーダー。 とても美味しい料理で、手長エビの濃厚なスープにはじまり、ホタテのグリル、なんとかの天婦羅挟みなど。 メインは平べったい魚だったが、その数日後に食べた舌平目とは段違いの逸品だった。 付け合わせの野菜もちゃんと野菜の味がするし、ソースも素晴らしかった。 というわけで、ワインは調子に乗ってサンセールとサントーバンのグランクリューを2本やっつけた。 9時頃に店を出て、日本の夕方みたいな明るさの中を運河沿いに千鳥足で歩いていった。

翌日は“De Tuinen van Appeltern”へ……。


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