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旅の目的は人それぞれである。
「温泉でも行って、のんびりしようか…」をきっかけに10月初旬の山形へ行くことにした。
まずはじめに決めなければならないのが、そう「宿」である。
どんな目的の旅であろうと、もっとも大切なのが宿選びではないだろうか。
泊まる宿が自分にあっているか否かで、旅の印象もがらりと変わってしまうからだ。
今回は迷うことなく「名月荘」に予約を入れてみた。
ここは以前よりガイドブックで目をつけていた宿の一つである。
一ヶ月前にもかかわらず連泊は無理、残念ながら一夜のみの宿泊となってしまった。
くどいようだが、旅行者にとっての宿選びはひとつの大きな賭けとなる。
本やインターネットの情報だけでは、その本質まで知ることはできないだろう。
《お風呂は岩風呂、檜風呂でございます…》
それは単なるイメージでしかない。
とにかく、行ってみなければわからないというのが「宿」である。
そんな私の宿選びには「ホスピタリティ」という言葉が付いてまわる。
「ホスピタリティ」=もてなしの心
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