モノローグ
■「予感」□□□■□

年が明けてからというもの早1ヶ月、何やらゴソゴソと春の気配が動きはじめた今日この頃である。 去年の森山直太朗にはじまり、ヒットしている「桜」だが、今年も何人かがそれぞれの「桜」を歌っているようだ。 日本人は昔から桜が好きらしい。 こんな時代だからこそなのだろうか、自分たちの心の原点に帰るような詩や花に心が惹かれる。 そして、詩も花も皆やさしい。 今年の桜前線は3月3日より北上を開始する見込みだ。

桜 桜

待ってましたとばかりにCDショップに走ったのだが、発売はまだ一週間も先であった。 一青窈(ひととよう)の「ハナミズキ」。 まだ一度しか聴いていないのだが、これもやさしい歌である。 しかし、今年のハナミズキは、全般的に花付が悪いようだ。 おそらく去年の夏の日照不足と多雨によるものだと思われる。 私の住んでいる竜ヶ崎から牛久、そして阿見にかけてはハナミズキの産地で、鉢物仕立てから露地物まで均一でクオリティーの高いものを苗から一貫生産している。 ハナミズキは毎年、5月の連休にかけて咲く。 とりあえずは、一青窈の方を応援していこうと思う。

ハナミズキ ハナミズキ

オランダのボスコープの植木畑は紅く染まっていた。 近くで見ると、それはもみじの「野村」だった。 確か前の年は、ここにスモークツリーのロイヤルパープルが植わっていたはずだ。 周辺の畑でもこれと同じような光景を眼にした。 「野村」だったり「紅枝垂れ」であったり、「胡蝶の舞」であったりと、やたらもみじが多い。 中には寒冷紗の下に黄金に輝く「イタヤ楓」の良苗が植わっていたりする。 なかなか日本でも手に入らないものなのだが、それらは日本からの輸入だという。 視察研修に来た日本人が変わったもみじだと言っては買っていたりもする。 どうやらヨーロッパでは数年前からもみじが流行っているそうだ。

もみじ もみじ

* モノローグのトップへ * ホームへ written by Masaharu Okano